社会人になると、名刺交換をする機会が増えてきます。
そんな交換した名刺は、今どのように管理していますか?ファイルに綴じていますか?Excelに入力していますか?名刺ソフトを使っていますか?
今の名刺管理に、何らかの不満があるのであれば圧倒的に『Eight』をオススメします。
何よりカンタンで、正確で、無料で使える名刺管理のクラウドサービスなんです。絶対使わなきゃ損。
今回はそんな「名刺交換」をする全ての人にオススメしたい名刺管理サービス『Eight』をご紹介します。
目次
Eight(エイト)とは?

Eightとは、名刺管理の為のアプリです。
簡単に言うと、名刺をスマホのカメラで撮影するだけで、自動的にデータ化して、整理してくれるアプリです。
しかし、そんなアプリは、これまでもたくさんありました。
スマホで撮るだけ、撮るだけ・・・と言いつつ、実際データ化した名刺を見てみると、誤認識だらけで使いものにならないアプリがホントに多かったです。
しかしEightは違います。認識の正確さがピカイチなんです!
その理由は人力にありました。
人が入力する人力OCR
通常カメラやスキャナで、文字を認識させるにはOCR(光学文字認識)というソフトを使います。
しかし、OCRは完璧ではなく、特に日本語のような難解な言語は、至る所で誤認識が発生してしまうので、直しの作業がたいへんです。
それに対して、Eightは送られてきた写真を見て、人が入力しています。なので認識率が素晴らしく良いんです。このデジタル社会で、まさかのマンパワーです。
セキュリティの心配は?
人が入力するなら、文字もしっかりと認識できて便利ですが、気になるのはセキュリティ!
自分がアップロードした名刺を、第三者が見ていると思うと、それってセキュリティ的に大丈夫?と思ってしまいます。
それに関して、Eightでは、1つの名刺を12分割して入力しているので、入力者は単体では、何の情報か分からない状態になるそうなので、ひとまず安心。
さらに、Eightを運営するSansan株式会社は、情報セキュリティに関する第三者機関の認定する、「Pマーク」も取得しており、セキュリティに対する体制は折り紙つきです。
Eightの使い方
Eightの基本的な使い方は、非常に簡単です。名刺の登録方法は、大きく分けて3パターンあります。
①撮影して登録
- Eightを起動
- +ボタンから「撮影して追加」を選択
- 名刺の写真を撮影(両面も可)
- 送信
- 後日データ化して登録
両面の名刺も多くありますが、その場合は両面での撮影を選択すれば、もれなく登録することができます。
登録事態は、入力オペレーターにデータを送って、帰ってくるまでのタイムラグがありますので、即日ではないと思ったほうが良いですね。
②アプリ同士で名刺交換
- Eightを起動
- +ボタンから「名刺交換」を選択
- 交換相手も「名刺交換」画面を表示
- 画面をタップしてデータ交換
コチラの方法は、完全にペーパレスで行うことができる名刺交換。相手もEightを使用していることが前提条件ですが、名刺を切らしている時など便利ですね。
流石に、年配の上役などにアプリで名刺交換しましょうは、少々ハードルが高いかもしれませんが・・
③検索して名刺交換
- Eightを起動
- +ボタンから「検索して追加」を選択
- 会社名or名前で直接検索
- 対象者に名刺交換リクエストを送信
- 承認されれば名刺データ交換
Facebookの友達申請の様なスタイルで、名刺交換を行うこともできます。試しに自分の会社名で検索してみると、多くのEightユーザーが表示されますよ。
登録したデータは検索が便利
Eightの便利な処は、何と言っても「検索」です。
「あの名刺どこ行ったっけ」「会社名は出てくるけど、担当者の名前はなんだっけ」というシチュエーションに抜群の効果を発揮します。

他にも、社名順、名前順、名刺交換日順など、様々なソート機能があるので、試してみると良いでしょう。でも、結局検索ばっかり使うようになると思います。
入力されたデータは活用できる
Eightで入力された文字データは、後から見返したり、眺めたりするだけのものではありません。素早いアクションを実現できる機能が実装されています。

メールアドレスを押せば、そのままメーラーが立ち上がります。電話番号を押せばそのまま電話をかけられます。
そして、住所を押せば、マップアプリが立ち上がります。そう、全てが連動しているんです。また、ちょっとしたメモ欄もあるので、その人の特徴などを書き留めておいても良いですね。
「つながる」でより便利に
名刺交換した相手もEightを使用しており、お互いに名刺を登録すると、アプリ内で「つながる」と言うかたちでマッチングされます。
マッチングされた相手とは、アプリ内でメッセージを送りあえたり、相手の会社情報がニュースに上がると、教えてくれたりします。
さらに、相手が名刺を更新すると、こちらの名刺も更新されるので、昇進や転勤などの情報が、常に最新情報にアップデートされる仕組みなんです。
パソコンからも使える

パソコンからも「Eight」は使用することができます。
ぶっちゃけあまりパソコンから使うことはありません。それほどアプリが便利すぎるのです。
便利そう!Eight始めたい!でも名刺多すぎ!

どんなに便利でも、積み重ねた名刺交換で得た大量の名刺を、1枚1枚スマホで撮影していては、埒が明きません。
そんなときは、大量スキャン用のサービスを使いましょう。
セルフスキャン
全国のEight提携店舗に設置してあるスキャナーを使い、自分でスキャンします。料金は無料ですが、カフェ代くらいはかかります。
預けてスキャン
こちらも全国の提携店舗に名刺を持ち込み、お店のスタッフに丸投げ。後日名刺を取りに行き、データ化は完了。
出張スキャン
名刺スキャンの達人が、何と出張でお家まで来てくれます。もちろん料金かかります。
郵送スキャン
名刺をスキャンの達人に郵送します。ちゃんと郵送した名刺は返してもらえます。
やっぱりあった!有料プラン!
EvernoteやDropboxをはじめ、近年の優秀なサービスには有料プランがつきものです。
無料会員より魅力的なサービスを用意する、フリーミアムモデルですね。
Eightプレミアム:400円/月(4000円/年)
Eightのプレミアム会員になるメリットは以下の通り。
- 名刺データをダウンロードできる(CSV等)
- データ入力が優先されスピードアップ
- 全項目を入力
全項目入力とは、会社名や氏名だけでなく、Webサイトや携帯番号なども入力してくれると言うこと。無料会員でも入力してくれますが、混み具合によって、詳細は入力されない場合があります。
正直Eightは、無料会員でも十分すぎる程便利です。こんな便利なサービスを無料で使っちゃって良いんですかレベル。
問題になるのは、入力までのタイムラグのみだと思います。コレに関しては、人それぞれですが、私は何の問題もありません。
名刺交換して、名刺入れからファイルに移すまでの間くらいに、既にデータ化が完了している事も多く、データ化がまだでも、写真データはアプリに残るので見直しは自分でできます。
まとめ
仕事の効率化で、これ程まで貢献してくれるアプリは『Eight』以外にありません。
逆に、Eightを使っていなかった時は、どうやって名刺管理していたのかと思ってしまいます。
人との出会いは、ビジネスにおける最大の資産です。紙であれデータであれ、大切なのは名刺ではなく、相手とのつながり。
便利なツールを使って、つながりをもっと拡大しましょう。