こんにちは
みなさん「ぼのぼの」ってご存じですか?
ラッコの主人公「ぼのぼの」による、独特の世界観をもった「いがらしみきお」先生による作品です。このぼのぼのが、2016年4月2日から、フジテレビで8分枠の短編アニメとして復活するんです。
知ってる人は知っている、不思議な魅力を持ったアニメ『ぼのぼの』。
アニメ放送復活を記念して、今一度おさらいしてみましょう。
ぼのぼのとは?

ぼのぼのとは、いがらしみきお先生による4コマまんが及び、それを原作にしたテレビアニメです。1986年から続く、長寿作品で、コミックは現在41巻まで発売されています。
登場キャラクターは、ラッコのぼのぼのを始め、すべて動物。スナドリネコやフェネックギツネなど、独特の動物を選定している点も不可解な魅力です。
1995年〜1996年には、テレビアニメ化。さらに1993年と2002年にはアニメが映画化もしている実力派。その後、度々アニメが再放送され、独特の作風から、多くの根強いファンをもつ作品です。
ぼのぼのは、2016年4月2日からアニメ復活

また、2016年4月2日から『ぼのぼの』はフジテレビでアニメが復活します。時間は、毎週土曜日の4:52〜5:00の早朝8分間。連載30年のアニバーサリー・イヤーにぼのぼのが帰ってきます。
ぼのぼの動画
今あるYouTube動画をあげてみました。削除されてたらごめんなさい。
やはりぼのぼのの魅力は、動画じゃないと伝わりません。とくに、実力派の声優さんの表現力がすごいので、是非動画で見もらいたいところ。
ぼのぼの魅力のキャラクター


ぼのぼのの魅力は、数々のキャラクターですね。中心キャラから、強烈なモブキャラまで、個性が強すぎます。まずは主要キャラからご紹介します。
ぼのぼの

アニメのタイトル通り、主人公のラッコぼのぼの。このゆるすぎるアニメの象徴的存在「ぼのぼの」は、見た目通りぼーっとしています。
また、些細な事を考えこんだり、いろいろな疑問を質問しまくる、愛すべきキャラです。「すごいやすごいや」や「う〜わぁ〜」など、おなじみのセリフが耳に残ります。
シマリスくん

ぼのぼのの友達「シマリスくん」。早口でよく喋るお調子者のシマリスで、口癖は首をかしげて言う「いぢめる?」。また、語尾は「〜なのでぃす」となっていたり、みんなをちゃん付けする、メスっぽいしゃべり言葉ですが、彼はオスです。
「ぼのぼのちゃん、ぼのぼのちゃん」と言いながら、いつもぼのぼのとつるんでいる主要キャラ。ぼのぼのがゆったりした性格なので、物語をスピードアップさせる大切な役どころ。
アライグマくん

主要3キャラの中の最後の1人はアライグマくん。いわゆるキレキャラです。ジャイアン的立ち位置のアライグマくんは、いじめっ子ながら、いつもぼのぼのやシマリスくんと遊ぶツンデレキャラです。
いつも、ツッコミ役としてシマリスくんを蹴飛ばすのが定番。いろいろな遊びを考えては、かまってほしそうにする、意外と愛されるキャラです。
個性豊かなサブキャラ
ぼのぼのを語る上で欠かせない、個性豊かなサブキャラ達。一話限定のキャラから、時折出てくる重要サブキャラまでを一挙ご紹介します。
スナドリネコさん

サブキャラで圧倒的に人気を誇る「スナドリネコさん」。そのイケメン過ぎる言動からいつも目が離せません。常に冷静沈着で、飛び出す名言も多く「ええ声」。
また、非常に物知りで、ぼのぼのは、わからないことがあると、すぐにスナドリネコさんの元を訪ねて行きます。石ころ一つで、獰猛なトドを撃退するなど、その強さも実は最強クラスだとか。
クズリくん

常に道端でウンチをしている謎キャラ「クズリくん」。ウンチをする時はいつも「ニコニコニコ」という謎の効果音を発している。非常に臆病な性格。
また、ストーリー中盤からは、常にスナドリネコさんの家の前でウンチをしており、スナドリネコさんに、迷惑をかけ続けている。
しまっちゃうおじさん

ぼのぼのの空想上のキャラクター「しまっちゃうおじさん」。主に悪いことをすると現れ「しまっちゃうよ〜」という言葉とともに、洞窟の岩の中にとじ込めに来る恐怖のキャラ。
「どんどんしまっちゃおうね〜」としまっちゃうおじさんが大量発生するシーンもあり、トラウマになりかねない恐ろしいキャラ。アニメでは人気からか、度々登場するようになる。
ぼのぼののおとうさん

右で泳いでいるのが、ぼのぼののおとうさんで、名前はとくに無し。ぼのぼのよりちょっとだけ大きく、色が濃い。
ぼのぼのと同じくゆったりした性格で、しゃべり方がとぎれとぎれである。
アライグマくんのおとうさん

右側がアニメではのおとうさん。こちらもアライグマくんより少し色が濃く、眉間のシワがすごい。アライグマくん以上に暴力的で、アライグマくんをよく蹴飛ばす、アライグマくんのルーツ的父。
ショーねえちゃん・ダイねえちゃん

左がショーねえちゃん、右がダイねえちゃん。シマリスくんの二人のおねえちゃんです。喧嘩っ早くてクチの悪いショーねえちゃんは、アライグマくんと喧嘩をします。(ワンピースのルフィの声と同じ)
ダイねえちゃんは、大人で倫理的ですが、教育熱心なママの様な口ぶりが特徴的。
ヒグマの一家

ヒグマのおばさんと、コヒグマくん

コチラがヒグマの大将。森で一番強いものが住める洞窟に住んでいたが、スナドリネコさんとの戦いに敗れ、洞窟を明け渡した男気あふれる、寡黙なくま。
こどものコヒグマくんは、モノマネがマイブームだが、長い言葉はまねできない。コヒグマくんをいじめると、ヒグマのおばさんがすごい剣幕で走り寄ってくる。
フェネックギツネくん

アライグマくんの知り合いで歌が得意なフェネックギツネくん。アライグマくんが殴ると目が✕になる。もう一度殴るとぐるぐるマークになる。
ぼのぼの名言集
ぼのぼのの魅力の一つに「名言」があります。ゆるい作風の中に、人間の性や不条理をついた鋭い名言が各所に飛び出すのもこの『ぼのぼの』に根強いファンがいる理由。
ぼのぼのの名言

スナドリネコさんの名言

アライグマくんの名言

まだまだ、ぼのぼのには名言がたくさんあるので、みなさんも探してみてください。スナドリネコさんが語ると、全て名言に聞こえますね。
ぼのぼのキャラクターグッズ
『ぼのぼの』は、キャラクターグッズも豊富です。30年前のアニメとは思えないほど、今でもたくさんのキャラクターグッズが発売されています。

ぼのぼのiPhoneケース。

我が家の『ぼのぼの』ぬいぐるみ達。

ぼのぼの筒型クッション。

ぼのぼのメガネケース。

しまっちゃうおじさんのTシャツ。アーティスティックです。
梅田のキディランドには、ぼのぼのコーナーもありました。



キャラクターグッズも確実に盛り上がってきていますね。
LINEスタンプ
LINEスタンプもたくさん販売されています。結構使い勝手がいいので、使っている人も良く見ます。




動くスタンプやしゃべるスタンプもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから再び盛り上がりを見せ始めた『ぼのぼの』。ゆるゆるの中にも、深さがある不思議なアニメぼのぼのは、老若男女問わず愛されるアニメです。
一度見始めたら止まりません。まだ見たことがない人も、是非一度見てみる事をオススメします。